佃煮の賞味期限は?なぜ日持ちするのか?発祥は東京のあの地域だった

今日は月島へ行ってもんじゃを食べに行ってきました!

帰りに佃煮も買えて大満足です。

左から、あさり・えび・しらす・貝ひも・でんぶ

どれもとっても美味しかったです。

ふと思ったのですが、佃煮って日持ちするイメージがありますよね。

賞味期限やなぜ日持ちするのか、発祥の地域についても調べてみました。

 

佃煮の賞味期限は?

佃煮の賞味期限は味の濃さや水分量によって違いますが常温で1ヶ月〜半年程度が一般的です。高温多湿・直射日光を避け涼しいところで保管するようにしましょう。

開封後は空気に触れないように密閉して冷蔵庫で保管して1週間ほどで食べ切りましょう。

 

なぜ日持ちするのか?

佃煮は、魚介類や昆布などの藻類を醤油や砂糖、みりん、飴などの調味料で煮熟して浸透させ水分を蒸発させて皮膜を作ることで保存性を高めています。

通常水分量の多い食品は微生物が繁殖しやすく傷みやすいですが、佃煮では水分を栄養にする微生物が繁殖しにくくなります。また調味料には醤油や砂糖など保存性の高いものを使用しており、煮上がり後は急激に冷却することで更に水分を蒸発させ日持ちしやすくしています。

 

佃煮の発祥はどこ?

佃煮ですが、佃島という地域で作られたのが始まりです。(今の中央区の佃周辺)

江戸時代に徳川家康が墨田川河口付近の佃島に漁師たちを移住させ、漁業の中心的場所に。

当時魚の保存方法といえば塩ゆでや塩漬けが一般的でしたが紀州から伝えられたたまり醤油等を使い濃厚な調味料を用いて煮付けたことで貯蔵性の高いものが作られるようになりました。

佃島で作られた煮物として、佃煮と呼ばれるようになったと言われています。

佃煮はこんなに古くから親しまれていたのにびっくりですね。

 

まとめ

佃煮の発祥・歴史を知れば知るほど興味深くなるほどと勉強になりました。

また、自分で佃煮を作ってみたいと思うようになったので色々レシピを参考に作ってみようと思います。

小魚にはカルシウムやEPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)など多くの栄養素が含まれているので身体にも良さそうですね。

今回購入した佃煮はあっという間に平らげてしまったほど家族に好評でした。

ちょっと遠出して佃煮を買いに行くのもいいものだなと思うある休日の1日でした。